独り言 富安

孤独とは一人のことだと今まで思っていた

社会的ではなく、他人と隔離し、一人きりの人間が孤独を感じるんだと思っていた

しかし孤独というのは絶対的に社会的なもののようです

確かに一人でいても孤独を感じる
しかしまわりに人がいるとさらに孤独を感じる

本当に孤独な人とは沢山の人の中に突っ込み、自分をさらけだし、嫌われ、省かれる人なのかもしれない
他人がどう言おうと自分を全力で突き通し、さらに孤独の中に自分を落とし込み、泣き叫びながら、でも自分を貫こうとする人

その人は多分輝くと思う

孤独なんてのはこの世界に生まれてしまった以上、人間になった以上抜け出せない苦しみなのかもしれない

解決することはできないことだと思うけどせめて孤独というものを素晴らしいと思えたなら少しは救われるのではないでしょうか？

そしてそういう人の歌がそういう人を救うことができるのではないかとふと思う



俺がジョンレノンの歌を聞いて救われるように