レッドフォレスト日記
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今日はバイト休みだった為例のごとくスタジオに行こうと思ったら
今日はスタジオいっぱいで使えませんって… なので家でまあギター弾きながらうちの父ちゃんが見てるテレビを覗き見してたんですけど 「学校へ行こう」で佐賀の神崎清明高校の新体操部が紹介されてました 今年亡くなった友達の為に3冠を狙う新体操部の皆がうつってました 実はこの亡くなった高校生というのが俺の友達の弟でした その友達は高校の時にできたすっげー好きな友達 俺はあんま友達多くなくて、でも友達になると物凄く仲良くなる その友達も高校でできた数少ない友達では一番といっていいくらい仲良い友達です 家に泊りに行ったこともあって弟とも話したこともあったし、今でも弟がパンツいっちょで兄ちゃんとウイイレしてたのが頭にうかぶ その友達の弟が今年の7月車にひかれて亡くなりました 俺はすぐそのことを知る機会がなく、一ヵ月くらいしてそのことを別の友達から聞いた 悔しかったし恥かしかった なんで気付いてやれんかったんだろうって あいつから言えるはずないのに、なんで気付いてやれんかったんだろう そしてとても悲しかった そいつは凄い弟思いのやつで、こんな弟思いの兄ちゃんいないんじゃないかってくらい弟思いで… 家族もホントに暖かい家庭で こんな幸せな家庭あんのかって思ったくらい よくそいつは弟のことを俺に話してくれてた 「俺は体弱いけど弟は俺と違ってスポーツ万能だし、モテるし、生徒会長もしてる!ちょっとおっちょこちょいだけど、ホントに自慢できる弟」だって はいはいって俺は笑いながらいつも流してたけど ホント尊敬するくらい家族思いの奴です 俺は弟が亡くなったってきいた時 ホントに神様ってのはいないんだなって思った 冗談じゃなしに こんな幸せな家庭になんでってホンッットに思った! ホントに不幸なできごとだった 聞いた次の日にお参りに家まで行った 正直今さら行く俺が恥かしかった 友達なのに、一か月間も知らなかった自分がホント悔しかった でも行かなければいけないという気持ちと行きたいという気持ちがあったから友達と2人で行ってきた そいつん家はつい4ヵ月前行った時と何も変わってなかった ただ座敷に遺影と沢山の花や皆のメッセージが置かれていた お母さんが迎えてくれて、遺影にお参りさせてもらった時 「遅れてごめんね、お前の分まで生きるよ」と心の中で言った お母さんは痩せてて、「あの日玄関から出て行って帰ってきてないだけみたい」とちょっと笑って涙をうかべ言っていた 本気で涙があふれてきて、言葉がなかった でも俺より辛い思いをしてる人の前で泣くのはダメだと思い、必死でこらえた 兄貴はその時は元気に振る舞ってみせてたけど、顔をみれば、目を見れば、辛さがわかった それを見てまた涙が込み上げた そういうことがあったから、学校へ行こうを見て泣いてしまった こんなバラエティーのほんの一枠だけど、これを見て皆が命の大切さをわかってくれたらとホントに思った 友達の弟でこんだけ苦しい、友達もホントに苦しい 人が死ぬことにホントなんの幸せを見出すこともできないけど でも死んでしまった事実は変えられない その中で俺らが出来ることといったら、そいつの分まで長生きしてやって、そいつの分まで幸せになることだと思う 偽善だとか、自分が長生きしても意味ないとか笑うやつがいるかもしれんが それは違う 違うよ 人の死は偽善なんかで誤魔化せるもんじゃない 俺は人の死と出会ってきて生きる大切さを本気で教えてもらってきたと思ってる 俺が勝手に学んだだけかもしれないけど でも感謝してる 俺に生きる大切さを教えてくれたことを そりゃ死なないことが一番なんだけどね 皆にも気付いて欲しい生きるということの幸せを 苦しい思いしてるやつもいるかもしれないけど、生きてる限りあんた次第で幸せにもなれる だから生きて欲しい 皆死なないで欲しい 本気でそう思います!!! 本気で!!!!!! 俺は音楽をやっていて それは多分俺にとって言葉よりも気持ちを素直に伝えられる手段だと思っている だから今はまだできないけど、いつか生きることの大切さを皆に伝えられたらと思っている 俺らの曲を聞いて、よし明日から頑張ろうって思って欲しい そう思います 皆もどうか人生に希望を持って下さい あなた次第でどうにでもなります 生きてる限り!!!!! 最後に、亡くなった寺崎令君に改めて御冥福をお祈りします 俺はお前の分まで生きるよ!!!!!! PR |
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